ホームページに役立つ3つのGoogleツールの使い方

ホームページをもっとよくするために便利な3つの道具があります。
Googleサーチコンソール・Googleアナリティクス・Googleタグマネージャー。
それぞれの使い方を、かんたんに説明します。
1. Googleサーチコンソール(検索のチェック道具)
ホームページがGoogle検索でどう見られているかが分かります。
使い方
- Googleアカウントでログインする
- 「プロパティを追加」から自分のサイトのURLを入れる
- Googleに「このサイトは自分のものです」と確認してもらう(ファイルをアップロードしたり、DNSを設定したりする)
- サイトマップを送って、ページを見てもらう
- 「検索パフォーマンス」で、どんな言葉で検索されたか、何回クリックされたかを確認する
- 「カバレッジ」でページのエラーをチェックする
👉 どんな言葉で人がホームページを見つけたか分かるから、直すところも見えてきます。
2. Googleアナリティクス(人の動きを見る道具)
ホームページを見に来た人が「どこから来たか」「どのページを見たか」が分かります。
使い方
- Googleアナリティクスに登録・ログインする
- 「プロパティを作成」してサイトを登録する
- GA4の「データストリーム」を作り、測定ID(G-○○○)をもらう
- 測定IDをホームページに入れる(タグマネージャーを使うと楽)
- 管理画面で「リアルタイム」や「ユーザー」レポートを見て、今何人見ているかチェックする
- どのページが人気か、どこから来た人が多いかを確認する
👉 どのページが人気か分かるから、ホームページをもっとよくできます。
3. Googleタグマネージャー(タグをまとめる道具)
アナリティクスや広告のコードを、まとめて管理できる道具です。
使い方
- Googleタグマネージャーにログインする
- アカウントと「コンテナ」を作る
- 出てきたコードをホームページの
<head>
と<body>
に入れる - 「タグ」を作って、アナリティクスや広告のタグを追加する
- 「トリガー」で、どのページやどんな動きでタグを動かすか決める
- プレビューモードでテストして、OKなら「公開」する
👉 直接コードを書き直さなくてもタグを管理できるので、安全で便利です。
まとめ
- サーチコンソール → 検索での見え方を確認
- アナリティクス → 人の動きを分析
- タグマネージャー → タグをまとめて管理
この3つを使えば、ホームページを「見つけやすく」「分かりやすく」「管理しやすく」できます。