STUDIOからWordPressへ(現実的な手段)

① STUDIOからWordPressへの移行

STUDIOには「エクスポート機能」がないため、自動的にWordPressへ移行するのは不可能です。
それでも乗り換えたい場合の手動移行手順について

🔁 引き継ぎステップ(手動)

ステップ内容
① サイト構成を整理STUDIOで作ったページ構成(TOP・ABOUT・LESSON・予約・お問い合わせなど)を一覧にする
② 文章・画像を抽出テキストと画像を手作業で保存(右クリック or スクリーンショット)
③ WordPressでテーマ選定「見た目の美しさ」を重視するなら、後述のテーマを使う
④ WordPressにページ再構築STUDIOと似た構成を作り直す(プラグインやブロックエディターで対応)
⑤ ドメインを切り替え旧:STUDIO → 新:WordPressに独自ドメインを向け直す

おすすめ補助ツール(WordPress側)

ツール名用途
ブロックエディター(Gutenberg)WordPress標準のビジュアル編集機能。自由度高い
Spectra / Kadence Blocksデザイン性の高い無料ページビルダーブロック集
Elementor(無料版OK)STUDIOに近い感覚で使えるビジュアル編集ツール(ただしやや重め)

② 見た目をキレイに保ったWordPress構築方法

💎 ポイント:3つの軸で決まる

  1. テーマ(見た目の土台)
  2. ページビルダー(配置や表現力)
  3. フォントや余白のセンス

🌟 デザイン重視のおすすめWordPressテーマ(2025年最新)

テーマ名特徴価格帯
SWELL(スウェル)美しいデザイン・高速・日本語サポート¥17,600(買い切り)
Lightning G3 + VK Blocks国産・管理しやすい・ビジネスサイト向け無料+拡張有料あり
TCDシリーズ高級感あるテーマが豊富・使い切りやすい¥9,000〜15,000
Blocksy / Astra海外製・デザイン自由・高速無料/Proあり

🎨 ページビルダーを使うと、STUDIO級の美しさに近づく

ビルダー名特徴難易度
Elementor(無料あり)ドラッグ操作でレイアウト自在、STUDIOに近い
SpectraWordPress標準ブロックに追加で使えるブロック群低(使いやすい)
Brizy海外製でSTUDIOに近い感覚、やや重い中〜

📷 見た目を美しくするその他のコツ

  • フォント選び:Noto Sans JP や 游ゴシックなど読みやすいもの
  • 余白設定:上下のパディング・マージンを意識(詰めすぎ注意)
  • 画像サイズ:大きすぎず小さすぎず。WebP形式も推奨
  • レスポンシブ対応:スマホでの見た目調整も忘れずに

🔚 まとめ:どちらの道を選ぶ?

目的最適な選択肢
今すぐ見た目重視で簡単に公開したいSTUDIO(短期〜中期)
長期運用・資産性・自由な設計を重視WordPress(テーマ+ビルダーで再現可能)